AI

検温証明書発行サービス「AI検温パスポート」、新バージョンを提供開始

サーマルカメラで撮影した画像と検温結果をプリント

株式会社フューチャースタンダードは、2021年2月1日、検温証明書発行サービス『AI検温パスポート』の新バージョン提供を開始しました。

『AI検温パスポート』は、サーマルカメラで撮影した画像と検温結果をプリントアウトできるサービス。同サービスは今回、機能を拡張するバージョンアップが実施され、同日以降の注文受付分については新バージョンが提供されます。

医療機関などで検温作業の省力化を実現

株式会社フューチャースタンダードは、映像解析AI分野に特化したプラットフォーム『SCORER』の開発・運営を手がける企業です。『SCORER』は、「安く・早く・簡単」な映像解析AIシステムの開発を実現。この『SCORER』を活用する形で、『AI検温パスポート』も開発されました。

『AI検温パスポート』は、サーマルカメラでセルフ検温を行い、その結果プリントを検温証明書として持ち歩くことができるサービス。医療機関や商業施設に加えて、入口にスタッフ配置が難しいライブハウス、またWeb環境の持ち込みが難しい建設現場などにおいて、検温作業の省力化を実現しています。

端末が大幅に小型化、既存機器への「後付け」も可能に

今回のバージョンアップにおいて『AI検温パスポート』は、端末が大幅に小型化されました。また、画像印刷のON/OFFが選択可能となり、印字内容変更の簡易化も実現。さらに、既存機器への「後付け」も可能になっています。

同社は今後も、「世界中の技術を世界中の人々が使えるようにする」というビジョンを掲げて、『AI検温パスポート』を提供するとのことです。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

AI検温パスポート – 株式会社フューチャースタンダード
https://www.scorer.jp/products/thermalpassport

検温証明書発行サービス『AI検温パスポート』がバージョンアップ – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/

関連記事

  1. FRONTEO、独自の人工知能などを活用して診断・診療支援のソリューシ…

  2. カルディオインテリジェンス、長時間心電図解析ソフトウェアの販売を開始

  3. NTTデータが開発した脳MRI診断支援AI技術をエルピクセルが「EIR…

  4. 「Brain Life Imaging」、東京・新宿の5クリニックに導…

  5. 富士フイルム、医療クラウドサービスを開始

  6. FRONTEO、転倒転落予測AIシステム「KIBIT Coroban」…

最近の記事
PAGE TOP