「オンライン診療」によって治験をバーチャル化
イーピーエス株式会社(以下、イーピーエス)が12月2日に、「オンライン診療」を活用したバーチャル治験推進に関するウェブセミナーを開催したと、12月24日に発表しました。
同セミナーは、「オンライン診療を活用したバーチャル治験の推進」をテーマに開催されたもので、被験者が施設に来院せずに行える治験を実現するため、「オンライン診療」が取り上げられました。バーチャル臨床試験システム「MiROHA(ミロハ)」や、同システムの導入に向けたEPS「Virtual Go」のサポート事例などが紹介されています。
ビデオ通話機能&eSource機能を搭載したシステム
「MiROHA」は国内初の臨床開発向けデジタルソリューションシステムで、ビデオ通話機能&eSource(Electronic Source Data)機能を搭載。対面診療での行為を一部オンライン診療にすることができるほか、専門評価者が有効性の中央評価を実施することも可能です。
これによって、臨床試験における被験者の通院回数を減らしたり、幅広い患者の治験参加などができたり、様々なメリットが生まれると考えられています。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
イーピーエス株式会社 プレスリリース
https://www.eps.co.jp/ja/other/news/2020/20201224.html