医療機器の利用状況をフロアマップで管理
株式会社メディカルバイオサイエンスは、2020年12月24日、医療機器所在管理システム『forista SECURE』を2021年1月中にリリースすると発表しました。
同社は、医療機器のレンタルや保守メンテナンスを手がける企業。『forista SECURE』は、登録した医療機器の利用状況をフロアマップで管理できると共に、メンテナンスすべき医療機器の確認も常時可能なシステムとなっています。
株式会社ペダルノートと連携して開発
株式会社メディカルバイオサイエンスは、1984年の創業時より医療機器メンテナンス事業を展開してる企業です。機器の販売に加えて、修理・点検やホルター解析などを手がけ、医療技術の発展を支えています。
同社は、医療現場における医療機器の所在不明が、手間・時間の浪費を生じさせていることを憂慮。同時に、ビーコンを活用した従来型の機器所在管理サービスが高額であることも憂慮。こうした課題を解決すべく、スマホやタブレットにアプリを導入することで利用が可能となる『forista SECURE』を、株式会社ペダルノートと連携して開発するに至りました。
価格を大幅に抑えて、スムーズな管理を実現
『forista SECURE』では、現場で重要となる医療機器がどこでどのように利用されているかを、素早く把握することが可能です。探索には、院内のWi-Fi環境といった既存インフラを活用。価格を大幅に抑えた形で、スムーズな管理業務を実現するサービスとなっています。
株式会社メディカルバイオサイエンスは『forista SECURE』について、感染症患者の経路・接触時間に対するアラートといったオプション機能も、リリースを予定しているとのことです。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社メディカルバイオサイエンス
https://mbs-mk.co.jp/
低コストを実現した物品管理サービス『forista SECURE』登場 – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/r