ネットワーク接続が禁止されている医療現場などで活躍へ
ドクターズモバイル株式会社(以下、ドクターズモバイル)が12月1日から、小型ネットワークデバイスを使用してIT機器をオフライン遠隔操作するデバイス「OKリモート」の販売を開始すると、11月26日に発表しました。
新型コロナウイルスの感染拡大によって、医療機関や介護福祉施設への立ち入りがしづらい状況があるほか、医療現場では関連機器のトラブル時には営業スタッフやエンジニアによるサポートを受けるといった状況があります。
そこでドクターズモバイルは医療現場に遠隔サポートをするサービスを提供するべく、オフラインPCでも遠隔操作のできるデバイス「OKリモート」を開発。「ネットワークに接続されていない」若しくは、「ネットワーク接続が禁止されている」PCや医療系IT機器の遠隔操作を可能にします。
非操作端末にソフトウェアのインストールは不要
「OKリモート」では操作者はChromeなどといったブラウザ上で操作ができ、非操作端末にソフトウェアのインストールは不要。同デバイス搭載のカメラで、非操作PCのディスプレイを撮影し、操作者が画面を見ながら遠隔で操作が可能です。
カメラの解像度は800万画素。デバイス本体の通信方法はBluetoothとWi-Fiで、LTE通信モジュールは2021年2月ごろに発売が開始される予定。本体サイズは113mm×80mm×50mmとなっています。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ドクターズモバイル株式会社 プレスリリース
https://doctorsmobile.jp/news/20201126/
ドクターズモバイル株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000061324.html