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AIメディカルサービス、早期胃がんに特化したAI搭載の内視鏡画像診断支援ソフトウェアを発売

内視鏡の画像診断支援AI(人工知能)を開発する株式会社AIメディカルサービス(本社:東京都豊島区、代表取締役 CEO:多田 智裕)は、内視鏡検査中に肉眼的特徴から生検等追加検査を検討すべき病変候補を検出し、医師の診断補助を行うAI搭載の内視鏡画像診断支援システムの販売を開始したことを発表しました。

今回販売を開始した内視鏡画像診断支援ソフトウェアgastroAI-model Gは、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(医薬品医療機器等法)」に基づいて、2023年12月26日付で厚生労働大臣から医療機器製造販売承認を取得しました(承認番号:30500BZX00297000)。

本ソフトウェアは、100以上の共同研究機関のサポートの下、世界トップクラスの医療機関から提供された教師データをもとに、ディープラーニング技術を活用して開発されたプログラム医療機器です。内視鏡システムの内視鏡ビデオ画像プロセッサから汎用コンピュータに入力された病変候補画像を基に、肉眼的特徴から生検等追加検査を検討すべき病変候補である可能性を推定します。また、本ソフトウェアが生検等追加検査を検討すべき病変候補の可能性があると推定した場合、内視鏡表示エリア内に矩形表示により医師に注意喚起及び診断補助を行います。

製品概要
販売名:内視鏡画像診断支援ソフトウェアgastroAI-model G
一般的名称:病変検出用内視鏡画像診断支援プログラム
医療機器承認番号:30500BZX00297000

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