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クリニックDXソリューション事業を開始

SREホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長 兼 CEO:西山和良、以下「SREHD」)は、集患や顧客管理等、クリニックが抱える経営/業務課題を解決するDXソリューション事業を開始したことを発表しました。

背景

日本では少子高齢化の進展により、2040年には65歳以上の人口割合が3分の1を超える一方で、生産年齢人口割合は5割になると推計されています。病状が慢性化及び長期化しやすい高齢者の増加により医療ニーズは高まりながらも、働き手の不足により医療従事者の安定確保が難しくなり、このギャップは今後さらに拡大するものと想定されています。

こうした中、SREHDはライフテックカンパニーとして少子高齢化の課題に対する価値提供の幅を広げるべく、不動産領域におけるDX実装・推進の実績を基に、このたびクリニックの経営/業務課題に対するDXソリューションのプロトタイプを開発し、支援事業を開始しました。不動産領域において実現してきた「リアル×テクノロジー」による価値創出をヘルスケア領域に横展開することで、実務有用性の高いヘルスケアDXソリューションを創出し、クリニックの経営/業務効率化を支援します。

事業概要

ヘルスケア領域の実務知見を取り入れたプロダクトを目指し、医師や医療事務との協業によるプロダクト開発体制を構築しました。現場ニーズや課題を基に、新規集患を強化するメディア支援、および顧客対応改善/顧客管理に資するチャットボットのプロトタイプを開発し、テストマーケティングを開始しています。

今後は医師/医療事務との協業を通じた実務有用性の磨き込みを重ねるとともに、テストマーケティングを通じて得られたカスタマーボイスを基に追加プロダクトの開発/提供を進め、ライフテックカンパニーとして全国約10万施設のクリニックの経営/業務効率化を推進し、少子高齢化による働き手不足解消や医療サービス高度化に貢献するとしています。

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