医療機器

研究開発型スタートアップのAMIが計7社より総額9.1億円の資金調達

心疾患診断アシスト機能付遠隔医療対応聴診器『超聴診器』の研究開発や遠隔医療サービスの社会実装により、急激な医療革新の実現を目指すAMI株式会社(本社:鹿児島県鹿児島市 本店:熊本県水俣市、代表取締役CEO:小川晋平、以下「同社」)は、シリーズBラウンドにおいて、計7社から総額9.1億円の資金を調達しました。
同社はこの資金調達により、薬事承認済の「心音図検査装置AMI-SSS01シリーズ」の販売拡大や、心疾患診断アシスト機能の薬事承認取得、さらには心疾患の早期発見と重症化予防に寄与するデジタルバイオマーカーの実現と臨床応用に向けた研究開発を進めていくとしています。

資金調達の概要

【調達額】約9.1億円

【引受先】(順不同、敬称略)

・リアルテックホールディングス株式会社

・肥銀キャピタル株式会社

・株式会社 テレビ熊本

・日清紡ホールディングス株式会社

・メディカル・データ・ビジョン株式会社

・PARAMOUNT BED Healthcare Fund

・株式会社 Kips

同社は『超聴診器(心疾患診断アシスト機能付遠隔医療対応聴診器)』の研究開発を通して「聴診DX」に取り組んでいる九州発の研究開発型スタートアップです。音響工学・電子工学・AI技術を活用したプロダクト開発と遠隔医療サービスの社会実装により、誰もがどこにいても、質の高い医療を受けられる世界の実現を目指しています。

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