株式会社インテグリティ・ヘルスケア(本社:東京都中央区、代表取締役会長:武藤 真祐、代表取締役 社長:園田 愛、以下「インテグリティ・ヘルスケア」)は、患者が頭痛の程度や頻度、医薬品の服用回数、頭痛以外の症状等をスマートフォンアプリで簡単に記録することで、担当医師とデータを共有できる「YaDoc頭痛管理プログラム」の機能をアップデートしました。
1. 頭痛の症状の表示期間を4週/12週と切り替えが可能に
従来は、患者が入力した頭痛の症状を医師側画面で4週ごとに折れ線グラフと頭痛の日記として表示していましたが、実際の頭痛診療においては、過去12週の経過を4週ごとに比較することが多いとの頭痛専門医の意見を反映し、「4週/12週」の表示期間をタブで切り替えられるようにしました。さらに、表示期間の始点または終点をカレンダーから選択できる機能も追加し、変薬のタイミングなど診療を行う医師が確認したい期間を選択できるようになりました。
2. 痛みの強さごとの頭痛日数」など症状の集計機能を追加
従来は、頭痛の頻度や痛みの強さなどの情報は折れ線グラフで表示されていましたが、頭痛診療においては、過去4週で発生した「頭痛日数」や「頓服薬を服用した日数」、「頓服薬の効果がない日数」などを集計して症状の変化を診ているとの頭痛専門医の意見を反映し、1. の追加機能とあわせて4週ごとの「痛みの強さごとの頭痛日数」や「頓服薬を服用した日数」、「頓服薬の効果がない日数」の集計機能を追加しました。
3. 頭痛の日記の表示方法を改善し時系列で確認可能に
従来は、患者が入力した頭痛の症状とその日に入力されたメモを2つの表に分けて表示されていましたが、表形式の頭痛の日記の項目にメモ欄を追加することで、メモの内容も時系列で確認できるようになりました。