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医療現場の長時間労働をRPA導入で解消!コロナ禍で遅れた「医師の働き方改革」を促進するセミナーを開催

RPA導入支援を軸にDXコンサルティングを請け負うロボフィス株式会社 (所在地:東京都目黒区、代表取締役:森上 隆史)は、医療現場の長時間労働を解消すべく、医事課業務などでRPAを活用した事例をご紹介する無料WEBセミナー「医療現場の『働き方改革』をDXで進める! 効果を即実感できるRPAによる業務改善事例を解説」および「医療×RPA レセプト請求の自動化事例から見る病院の業務改革」を開催します。

「医師の働き方改革」とは?
医師は患者に応じて緊急対応が必要なため、一般的に長時間労働になりがちです。勤務時間が週当たり60時間を超える病院常勤勤務医は、男性 41% 女性 28%にも上ります。これはオンコール※の待機時間を除外しての数字であり、実態はさらに長時間拘束されていることが予想されます(平成28年度 厚生労働科学特別研究「医師の勤務実態及び働き方の意向等に関する調査研究」より)。
※オンコール:医療従事者が患者さんの急変時や、救急搬送時に勤務時間外であっても呼ばれればいつでも出勤できるように待機していること。

そうした医師の長時間労働は、医療の質低下、また医師の人材不足を招く可能性があることから、2024年4月より「医師の働き方改革」が適用されます。すべての医師は時間外労働について基本的に年960時間以下/月100時間未満(休日労働を含む)と定められます(厚生労働省 令和3年度 第1回医療政策研修会及び地域医療構想アドバイザー会議 「医師の働き方改革について」より)。
このため、医師の業務を看護師や医師事務作業補助者(医療クラーク)にタスク・シフト/シェアしていく取り組みが厚生労働省主導で進められています。

医療現場にDXが必要な理由
「医師の働き方改革」の実施日が間近に迫りつつある中、業務改革を急ぐ医療現場は少なくありません。しかし、コロナ禍で思うように計画は進まず、また人材不足もあって進捗が芳しくないとお悩みのケースも多く見られます。

そんな中、ロボフィスでは病院へのRPA導入をサポートし、医事課業務などを自動化。それにより病院は医事課人員を調整し、医師事務作業補助者(医療クラーク)としての業務を割り当てることが可能となります。ロボフィスではすでに国公立病院・民間病院約20施設への導入実績を持ち、医療現場における業務改革を支援しています。

セミナーでは、多数のRPA導入実績から特に効果の見られた事例と導入のコツをわかりやすくお伝えします。

セミナー概要
タイトル:【無料WEBセミナー】医療現場の「働き方改革」をDXで進める!
効果を即実感できるRPAによる業務改善事例を解説
開催日時:8/5(金)17:30~18:15、8/12(金)17:30~18:15

https://www.rpa-roboffice.jp/event/event002/


タイトル:【無料WEBセミナー】医療×RPA レセプト請求の自動化事例から見る病院の業務改革
開催日時:7月21日(木)17:30~18:15

https://www.rpa-roboffice.jp/event/event001/

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