クラウド型IC支援システムで視覚的に分かりやすく説明
コントレア株式会社(以下、コントレア)が8月に、クラウド型IC支援システム「MediOS(メディオス)」を、社会医療法人 恵佑会札幌病院(以下、恵佑会札幌病院)の消化器外科に導入したと、9月22日に発表しました。
「MediOS」は、医師が検査・病状・治療方法などを患者に説明する際に、説明動画を表示する「インフォームド・コンセント(患者説明)支援システム」で、視覚的に患者へアプローチするため、理解度をより高めることが可能。
また、時間や場所を問わず、何度でも説明動画を視聴できることから、医師の業務負担の軽減だけでなく、医師と患者の接触時間の削減にもつながり、新型コロナウイルスの感染対策にもなります。
患者の病状や治療内容に応じて動画のセミオーダーも可能
同システムでは上記以外にも、患者の病状や治療内容に応じて説明動画を組み合わせることで、医師によるセミオーダーが可能。事前に患者からの疑問点や不安な点を抽出することができる「ヒアリング機能」も備えており、信頼関係を深めるための個別説明に注力することができます。
恵佑会札幌病院では同システムの導入後、「臓器の働き」や「治療法」、「入院説明」などといった共通の内容を動画で繰り返し説明。患者個別の説明においては、データ活用による高密度な時間を確保できるようになりました。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
コントレア株式会社 プレスリリース
https://www.contrea.jp/news
コントレア株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000062517.html