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メドピアが10月から退院支援サービス「YoriSoi」の提供を開始へ

メドピアとクレディセゾンのノウハウなどを相互活用

メドピア株式会社(以下、メドピア)が、株式会社クレディセゾン(以下、クレディセゾン)と共同開発した退院支援サービス「YoriSoi」の提供を開始すると、8月12日に発表しました。

内閣府による「令和2年版高齢社会白書」第1節 高齢化の状況から、日本の65歳以上人口は、2025年には3,677万人に達すると見られています。こういった背景から、成否は日常生活の場で医療・介護・介護予防・住まい・生活支援の各サービスが、切れ目なく有機的・一体的に提供される「地域包括ケアシステム」の構築を推進していますが、様々な課題があります。

そこでメドピアは、ヘルスケア領域におけるプラットフォーム構築ノウハウと、クレディセゾンのペイメント、ファイナンス事業で培ってきたノウハウおよびネットワークを相互活用した新事業を展開するため、5月に業務提携契約を締結。退院支援サービス「YoriSoi」を、10月から開始することになりました。

病院の退院調整業務をサポートするサービスに

「YoriSoi」は病院の退院調整業務をサポートするサービスです。退院後のさまざまな生活ニーズや課題を持つ患者やその家族に、適切な療養先の選択支援などを行った上で、安心して退院してもらうことを、サービス提供の目的としています。

専用のプラットフォームで、病院が退院予定の患者の情報を登録し、そのニーズを可視化することで、介護施設・在宅医療サービス提供者などの受け入れ先が、同プラットフォームから受け入れを申し出ることが可能。患者と受け入れ先の最適なマッチングを実現します。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

メドピア株式会社 プレスリリース
https://medpeer.co.jp/press/9461.html

メドピア株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000365.000010134.html

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