呼吸器吸入器市場、成長率9%以上になるとの予想も
SDKI Inc.が5月7日に、新レポート「心臓ポンプ装置市場 – グローバル的な予測2022年」を、5月8日に発刊したと発表しました。
同レポートで心臓ポンプ装置市場は2017年の16.4億アメリカ・ドルから、2022年までに39.8億アメリカ・ドルに達し、成長率19.4%になると予想。心血管疾患の有病率の上昇や、規制当局の承認数の増加などが、同市場の成長の推進要因だと考えられています。
しかし一方で、開発途上国での代替ドラッグデリバリーモードおよび、不十分な償還シナリオなどが、予測期間中の同市場の成長を抑制する要因にも挙げられています。
北米地域では予測期間中に最大の成長率を予想
心臓ポンプ装置市場は製品別(補助人工心臓、大動脈内バルーンポンプ、TAH)、タイプ別(体外および埋め込み型ポンプ)、治療別(ブリッジから移植、目的地治療)、そして地域別にセグメントが分けられ、さまざまな要因に基づきサブセグメントとしてさらに細かく分類。
地域別は北アメリカ、ヨーロッパ、アジア太平洋、ラテンアメリカ、中東およびアフリカなどとサブセグメントが分けられ、特に北米地域では2017年から2022年までの予測期間中に最大の成長率になることが予想されています。
心血管疾患の有病率の上昇や有利な償還シナリオ、規制当局による承認の増加などが、同地域における市場成長促進の要因だと考えられています。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
SDKI Inc. Heart Pump Device Market
https://www.sdki.jp
SDKI Inc.のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000386.000072515.html