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AI搭載の内視鏡画像診断支援ソフトウェア「EndoBRAIN」シリーズに、2製品が追加

大腸癌診断、潰瘍性大腸炎の炎症状態の診断を支援

サイバネットシステム株式会社(以下、サイバネットシステム)は、大腸内視鏡で撮影された内視鏡画像を人工知能(AI)により解析する「EndoBRAIN」シリーズに、大腸癌の診断を支援する「EndoBRAIN-Plus」、ならびに潰瘍性大腸炎の炎症状態の診断を支援するソフトウェア「EndoBRAIN-UC」を追加したことを発表しました。

2つの製品は、販売元となるオリンパス株式会社(以下、オリンパス)により、2021年2月5日から販売開始されます。

AIを搭載した内視鏡画像診断支援ソフトウェア「EndoBRAIN」シリーズは、事前に膨大な症例画像を学習したAIが、オリンパス製超拡大内視鏡「Endocyto」で大腸内視鏡検査中に撮影された高精細内視鏡画像情報を基に、医師による病変の診断予測をリアルタイムで補助するソフトウェアです。

今回ラインナップに追加された「EndoBRAIN-Plus」は、大腸内視鏡で得られた大腸粘膜の病変の画像をAIで解析し、その病変に対する非腫瘍、腺腫・粘膜内癌、浸潤癌、それぞれの病理診断予測を信頼度(%)で表示させることで、大腸内視鏡検査による大腸癌診断を支援します。

また、「EndoBRAIN-UC」は、大腸内視鏡で得られた腸管の画像をAIで解析し、潰瘍性大腸炎の炎症の有無に関する確率を信頼度(%)で表示させることで、潰瘍性大腸炎の炎症状態の診断を支援するソフトウェアとなっています。

医薬品医療機器等法にもとづく承認も取得

「EndoBRAIN」シリーズは、昭和大学横浜市北部病院消化器センターの工藤進英特任教授、名古屋大学大学院情報学研究科の森健策研究室と連携し、医師による内視鏡検査を補助するAIとして2013年より研究・開発が進められてきました。

また、国立研究開発法人日本医療研究開発機構、医療機器開発推進研究事業「大腸癌抑制を可能とする、人工知能にもとづく内視鏡診断支援ソフトウェア」の支援を受け、2018年12月に医薬品医療機器等法にもとづく承認をAI搭載医療機器として初めて取得しています。

製品シリーズには、大腸内視鏡で得られた大腸粘膜のポリープの画像を解析し、AIを用いて非腫瘍・腫瘍の存在確率を出力することで、大腸内視鏡検査における病理診断予測を支援するソフトウェア「EndoBRAIN」や、内視鏡検査中にAIが病変候補を検出し、音と画面上の色で警告することで、大腸病変の発見を補助するソフトウェア「EndoBRAIN-EYE」があります。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

サイバネットシステム株式会社 プレスリリース(PR Times)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000398.000004714.html

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