AIが医療の世界をより良くする可能性を信じて
エルピクセル株式会社は、2020年12月17日、同社のAI画像診断支援ソフトウェア『EIRL』の臨床導入が、シリーズ累計で100施設を突破したと発表しました。
『EIRL』は、脳MRI画像から脳動脈瘤の候補点を検出する医用画像解析ソフトウェア。同社は今後も、AIが医療の世界をより良くする可能性を信じて、研究・開発を続けるとのことです。

脳MRIや胸部X線などの医療画像情報を解析
エルピクセル株式会社は、AIを活用した高精度のソフトウェアを、医療・製薬などの分野において開発している企業です。ライフサイエンス領域の画像解析には特に強みを持ち、創薬を支援するAI画像解析ソリューション『IMACEL』と共に、診断を支援する『EIRL』の開発・提供も手がけています。
同社の『EIRL』は、AIを活用した独自のアルゴリズムによって、脳MRIや胸部X線などの医療画像情報を解析するソフトウェア。技術の高度化に伴って作業が膨大化している医療画像診断において、効率的かつ正確な診断を実現しています。
「AIが当たり前になる時代」を創造
『EIRL』の販売開始以降、エルピクセル株式会社は4つの医用画像解析ソフトウェアを開発・提供し、日本において「医療AI」を牽引する存在となりました。『EIRL』も多くの理解と期待を獲得し、様々な医療施設で導入が拡大。今回の臨床導入100施設突破を達成するに至っています。
同社は今後も、『EIRL』の改良を通じて「AIが当たり前になる時代」を創造し、「医師にも患者にもやさしい世界」の実現を追求するとしています。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
医用画像解析ソフトウェア『EIRL』の臨床導入、100施設を突破 – エルピクセル株式会社
https://lpixel.net/news/press-release/2020/10193/